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アメリカのトランプ大統領が、日本に与える影響とは [世界]

トランプ大統領が兼ねてより就任日にTPPから離脱すると声明を出していた。

現在、正式に離脱する方針を発表したわけだが、日本への影響は一体、どの様になるのかを見ていこう。


TPPとは日本とアメリカを軸に現在、9ヶ国で結ばれた経済連携協定のこと。

関税が撤廃されて、
貿易に関する支障が減ることで利益が増えるとされているが、デメリットも兼ねてより示唆されていた。

日本の立場から挙げてみると、海外の安い商品が国内に流通することで、デフレを招く可能性があること。

特にアメリカからの農作物が
大量に日本になだれ込むことから、元々、農業国であった日本に経済的に大打撃を与える。

またTPPによって医療保険が自由化されることにより、
日本の診療制度が危ぶまれて、医療格差が起きると予想されていた。


TPPから離脱するということは、
見込まれていたメリット(経済的利益など)が縮小するわけだが、それと同時に上記に記したデメリットも少なくなる。

しかし日本の輸出企業にとっては、
これは大きなダメージを被ることが予想され、
TPPを前提に計画をされていた農業改革なども予定通りに進まずに進展が遅れてしまうことになるだろう。


が、経済的にアメリカの意向に振り回されずに済むという大きなメリットもあると考えられる。

TPPはアメリカと日本を軸に動いている協定なので、
日本が中心となって進めていくことになることが予想される。



いずれにしろ、今後の日本の資質が問われていく状況が待ち受けていることは間違いない。

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トランプ大統領は実業家としてはベテランだが、政治家としては今は素人だと思います。 

これからは順々に政治力を身につけ、自国アメリカのことを考えるのと同時に他国とも協調性をもってもらいたいです。

この記事を載せているころには、日米首脳会議が開催されているはずですが、日本へも有利さをもたらしてほしいものですね。


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アメリカ大統領選挙で、トランプ氏が勝利しました [世界]

アメリカ大統領選挙は11月8日、全米で一斉に投票が行われました。


アメリカのABCテレビによりますと、トランプ氏は28州を制して、当選に必要な過半数を超える278人の選挙人を獲得し、民主党のクリントン氏に勝利しました。

過激な発言で話題を集めてきたトランプ氏は、「アメリカを再び偉大にする」というスローガンを掲げ、現状に不満を抱く有権者から支持を得ました。


「クリントン氏はこれまでこの国に尽くしてくれた。今こそこの分断の傷を修復し、ともに結束していくときだ」と述べ、激しい選挙戦で分断された国の融和をはかる考えを示しました。
また、「あなた方をがっかりさせないと約束する。われわれは素晴らしい仕事をしていく。あなた方の大統領になれることを楽しみにしている」と述べ、次期大統領就任に向けた決意を表明しました。


ちなみにトランプ氏は、政治家として公職に就いたことがなく、軍人としての経験もない初めての大統領になります。

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トランプ大統領の登場で、米国の外交・安全保障政策は保護主義と孤立主義に大きく傾きます。自由貿易を加速させる環太平洋経済連携協定(TPP)や環大西洋貿易投資協定(TTIP)交渉が見直されるのは必至です。トランプ大統領は、自国産業保護を優先し、安倍晋三首相のアベノミクスによる通貨安誘導には強く反対するでしょう。

つまり、日米同盟に影響してくることです。

米国の後退でグローバル経済が逆回転を始めれば、世界経済は減速する恐れがあります。超多国籍企業やエリート層への累進課税、製造拠点の国内回帰といった保護主義政策がとられる可能性があります。


北大西洋条約機構(NATO)や日米同盟などに関し、米国の負担を減らすため同盟国にさらなる負担を求めてくるのは避けられません。アジア地域で中国の台頭を抑える米国の圧力は弱まり、日本は沖縄・尖閣諸島の防衛で中国にかなり揺さぶられるかもしれません。





上述のように、結果的にトランプ氏がアメリカ大統領になったわけですが、私はクリントン氏がなるものだと予想していました。


トランプ氏は政治経験もないのに比べて、クリントン氏は国務長官もやったことがあり政治経験豊富だし無難なせんだと思ったからです。


トランプ氏はいままでの発言等から、かなり奇抜なことをやりアメリカを変えようとするかもしれません。


比較的に安定志向のクリントン氏が当選しなかったのも、アメリカ国民が大きく変革してほしいという願いが強かったのでしょうか。


いずれにしろ、トランプ氏が大統領になった結果、日本にもいい影響が来てほしいですね。


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タイのプミポン国王が死去し、その影響とは [世界]

タイのプミポン国王(88)が10月13日に死去し、邦人社会にも動揺が広がっている様子です。


その影響とはたとえば、1年間に及ぶ服喪期間に経済活動が停滞しかねないとの観測も広がっています。


タイには日本の製造業が集積し、約4000社以上に上る日系企業は対応に追われているようです。


トヨタ自動車やホンダなどの自動車メーカーが工場を構えるほか、取引先である中小の日系自動車関連企業も多い。一部の企業は経済活動の停止を見越して生産量を増やすなど死去前から対策を取っていたようですね。


ある日本人は「今後は政治対立の再燃などで国が混乱に陥る恐れもあり、ビジネスが順調に行えるか見通せない」と不安を口にする。


タイには東南アジア最多となる6万人超の邦人が住むほか、旅行や出張で訪れる人も多い。しかし、日本人向け飲食店が軒を連ね、普段は駐在員や出張者でにぎわう首都バンコク中心部の繁華街「タニヤ」は13日夜、閑散とした。


タイ王室が9日に「国王の容体が不安定」と発表して以降、不測の事態に備えて、日系スーパーでは生活必需品を買い込む日本人主婦の姿もあった。


タイ国日本人会の島田厚会長は「現地の日本人の代表としてタイ国民にお悔やみを申し上げる」とした上で、服喪期間となる今後の企業活動やイベントへの影響について「どうなるか予想できないが、タイ政府の取り決めに従うしかない」と述べています。


早く、経済活動等がもとのように復旧することを願っています。

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このタイのプミポン国王は、国民に愛され評判のいい国王だったと思われます。


タイに限らず、さまざまな国で歴代の国王となった人には、国民のことを考えずに自分がいい思いしたり、ハーレムまがいのことをした人物もいるようです。


プミポン国王は、こんなことはしなかったでしょう。


次に国王になる人物も、プミポン国王以上の人になるといいですね。



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ロシア陸上界で、ドーピング問題が発生しています [世界]

世界のスポーツ界に衝撃が走りました。


ドーピング疑惑を調査していた委員会が、ロシアの陸上選手をオリンピックも含む国際競技会から出場停止処分にするよう勧告しました。


世界反ドーピング機関(WADA)の独立委員会は昨日、最新の調査報告書を発表し、ロシアのアスリートと検査機関による国家ぐるみのドーピングと隠蔽の実態を告発しました。

報告書は、ドーピングを行っていた可能性があるロシアの選手たちが競技に参加したことで、2012年のロンドンオリンピックは「破壊された」とロシア陸上界を厳しく批判。

また国際陸上競技連盟(IAAF)の「組織的な怠慢」もドーピング検査の正確性の妨げになったと指摘しています。

元WADA会長のディック・パウンドが率いる同委員会は、選手たちから採取した1417の検体を意図的に破壊したとして、モスクワのドーピング研究所からWADAの公認を取り消すよう勧告しました。

さらにロンドンオリンピック女子800メートルの金メダリスト、マリヤ・ザビノワらロシアの陸上選手5人の永久資格停止処分を求めたようです。
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これにより、今年のリオ五輪でのロシア選手の活躍は見られなくなりそうで、とても残念です。


国も選手個人も薬物の力を借りてでも勝ちたいのか、と聞くと少し情けない気持ちがします。


あくまでも、スポーツではフェアプレイであってほしいものですね。


それのほうが、見ている側もプレイする側も気持ち良いと思います。


(この話題は少し前のものですが、最近NHKのクローズアップ現代で放送されたので、掲示しました。)
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北朝鮮が核実験を行い、その日本への影響とは [世界]

さる1月6日の午前10時頃、北朝鮮で核実験が行われました。この報道を見て驚いた人が多いのではないでしょうか?


今回の北朝鮮で行われたとされる核実験ですが、 「当初不自然な地震が発生した」と報道されましたが、 核実験が行われたことは間違いないようです。


ただ、「初の水爆実験成功」と北朝鮮が自身で報道しているものの、その実験が核爆発(原爆)の実験だったのか、 水爆の実験だったのかは少し怪しいようです。


というのも、実は北朝鮮は過去にも3度の核実験を行っており、いずれも核爆発の実験だっただからです。


そしてその時の揺れはM4~5程度で、 今回の揺れと同じレベルでした。

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北朝鮮の核実験ですが、日本への放射能などの影響はあるのでしょうか?

地下施設で行っているため地上への影響は少ないと言われています。

実際に、過去に行われた3回の核実験の結果、 日本への放射能汚染などはほとんど確認されず、その影響はほぼなかったようです。


まず危ないのが九州、四国地方だと言われています。やはり地理的な面で朝鮮半島に近い地域は真っ先に被害の標的となるようですね。


ただ、それも誤差の範囲内であり、4日もあれば日本全域に放射能が降り注ぐこととなるので、現時点では一応安心かもしれません。
要するに、一言でいえば「どうしようもない」というのが率直な意見です。


しかし、 放射能は目に見えませんし、人体に影響が出てくるのは数年後である可能性もありますから、リアルタイムで体の不調を訴えることもないことは考えておく必要があります。





核実験実施から一週間以上たって、日本への影響は少ないと言えます。油断はできませんが。


しかし、北朝鮮がこういう行為をして国民の士気を高めたり、他国や近隣諸国への誇示をするのはやめてもらいたいものですね。




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アフガニスタン北部で、M7.5の地震が発生しました [世界]

アフガニスタン北部で現地時間の10月26日午後1時39分ごろ(日本時間の26日午後6時9分ごろ)、マグニチュード7.5の大きな地震がありました。

震源は、アフガニスタンの首都カブールから250キロ余り北東で震源の深さはおよそ212キロとみられています。

この地震で隣国のパキスタンやインドそれにウズベキスタンやタジキスタンなどの広い範囲で揺れが確認されました。

パキスタンの国営テレビは、これまでに95人が死亡、600人近くがけがをしたと伝えました。

また、アフガニスタンでは、北部タハール州の当局者によりますと、地震が発生した際、現地の学校で女子生徒たちが一斉に避難しようとして折り重なるようにして倒れ12人が死亡、およそ30人がけがをしたということです。
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アフガニスタンには、現在、日本人が数十人いるとみられますが、カブールの日本大使館は「把握している在留邦人全員の無事が確認できた」としています。
また、パキスタンの日本大使館によりますと、パキスタン国内には日本人が1000人近く住んでいますが、現時点では被害の情報はないということです。



気象庁などによりますと、今回、地震が発生した地域は、ユーラシア大陸がのったプレートに、南からインドなどがのったプレートが衝突しているため、地下にひずみがたまりやすく、過去にも被害を伴う大きな地震が繰り返し発生しています。

このうち、13年前の2002年3月には、今回の震源に近い場所で、震源の深さが250キロのマグニチュード7.4の大地震が発生し、少なくとも150人が死亡、400棟以上の建物に被害が出ました。


どうもこの地域は、地形の性質上、地震が多く発生する場所のようです。


現地の方々、くれぐれも気をつけて下さい。
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ネパールで大地震発生、日本人の安否は [世界]

ネパール中部で4月25日午前11時56分(日本時間同日午後3時11分)ごろ、マグニチュード(M)7.8の強い地震が発生し、首都カトマンズなどで多くの建物が倒壊したようです。

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     http://tankyu.hatenablog.com/entry/2015/04/26/nepa...

ネパールの首都カトマンズやヒマラヤ登山の拠点には、多くの日本人が滞在しているとみられ、関係者は安否確認に追われている。関係者によるとヒマラヤは今の時期、天候も安定し、秋と並んで登山者が多いとのことです。


旅行会社「アドベンチャーガイズ」(東京都千代田区)によると、同社の登山やベースキャンプ(BC)のツアーで日本人17人がエベレスト周辺にいたが、全員無事という。負傷者の情報もあるが詳細は不明。このツアーにはタレントのなすびさんも参加していた。ガイドとして同行していた近藤謙司社長から衛星電話で「BCで大規模な雪崩が発生し、登山隊のテントがつぶされたり、人的な被害が出た」と連絡があったという。


地震が発生した時、アルピニストの野口健さん(41)もヒマラヤ山系にいたが、25日夜に無事が確認されました。


仕事での海外赴任などでネパールに滞在する日本人は約1100人だが、ヒマラヤ登山などに来る短期渡航者の数は把握できないそうです。





本日の4月29日時点で、日本人以外での死者が5千人に達したそうです。




これ以上、余震などが収まり被害が大きくならないことを願うばかりです。


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ゴーギャンの絵画に、史上最高額の値がつきました [世界]

スイス北部バーゼルの絵画収集家が、後期印象派の代表的画家ゴーギャンの1892年の油絵「ナフェア・ファア・イポイポ(いつ結婚するの)」を約3億ドル(約355億円)で売却したことが明らかになりました。米主要メディアは2月9日までに、絵画取引として史上最高額と報じ、売り主側は売却額を公表していません。

ところで、この絵画「いつ結婚するの」はゴーギャンが南太平洋のフランス領ポリネシアのタヒチ島で暮らしたころの作品で、タヒチの少女2人を描いたものであります。

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http://store.shopping.yahoo.co.jp/oriehankachinet/...



非公開のセールなので詳細は不明ですが、カタール王室関係者が落札したのではないかということです。


これまでの最高値は、同じくカタール王室関係者による、ポール・セザンヌの「カード遊びをする人々」(2億5000万ドル)でありました。

ペルシャ湾岸の産油国カタールは最近、国を挙げて高額な美術品を買い集めているそうです。


私は天文が趣味なので、約15年前に日本がハワイに建設した「すばる望遠鏡」、これは世界最大クラスの望遠鏡ですがドーム込みで約400億円かかったことを知っていますが、まさにこれに迫る価格です。


また、ボーイング社のジャンボ航空機が約200億円前後なので、これをはるかに超える価格であることも驚きです。


日本人一人が一生に稼ぐお金が約2億5000万円前後とすると、140~150人くらいの人の一生金額分くらいになることもすごいと思います。


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サンゴ密猟に関して、中国政府への対応 [世界]

ここのところ小笠原諸島や伊豆諸島(いずれも東京都)周辺海域で、多数の中国船が赤珊瑚(アカサンゴ)を密猟しています。海上保安庁は10月ごろから、小笠原諸島や伊豆諸島周辺の領海や排他的経済水域(EEZ)内で珊瑚の密猟を続ける中国船の摘発や船長の逮捕などを繰り返しているが、いっこうに減らないようで
す。
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  http://www.kimasoku.com/archives/7915907.html

中国船が確かにサンゴを密猟しているという証拠を押さえないと、摘発や逮捕ができないようで大変なようです。


この件に関して、中国政府・外交部の華春瑩報道官は3日の記者会見で、「中国側の関連部門は、管理と公務執行の力を強めていく」と述べた。それに加えて、中国は一貫して絶滅の恐れのある海洋の動植物の保護を重視してきた。漁民には法にもとづいて操業するように要求し、赤珊瑚の違法な採取を禁止してきた。中国側の関連部門は、管理と公務執行の力を強めていく」と述べ、中国政府として自国漁民に対する取り締まりを強化する考えを示した。

しかし、華報道官は「我々は一方で、日本側に対して文明的、理性的、合法的、公正に、適切に関連する問題を処理するよう求める」とつけ加えた。

日本政府としても、外交上対応の難しい国である中国であります。

もっと、もっと、もっと中国政府が本腰を入れて自国の密猟船を取り締まるようにもっていかないと、この問題はなかなか解決しないように思います。

とにかく、貴重なサンゴが捕られてしまわないことを祈ってます。
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アラル海がほぼ消滅寸前、その原因とは [世界]

アラル海は中央アジア西部の内陸湖であり、1960年代までは日本の東北地方とほぼ同じ大きさの湖沼面積を誇る世界第4位の塩湖であったが半世紀で約5分の1に縮小してしまいました。

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http://blogs.yahoo.co.jp/ogw3ogw3/37807308.html

正にこのままでは、消滅してしまうでしょう。

では、その原因は何でしょうか?


もともとアラル海には1960年代までアムダリヤ川とシルダリヤ川の2つの川が注ぎ込み、雪解け水や雨水が流れ込んでいたのですが、1960年代に旧ソ連政府が農業用水を確保するために灌漑を進めたことで、アラル海に流れ込む河川の流入量が急減。



この影響でアラル海は縮小を始め、塩分濃度が上昇。肥料や化学物質で汚染された湖底が露呈した。この土壌が風に吹かれて周辺の耕作地に広がったため、耕作用にさらに多くの水が必要になり悪循環をひきおこしているようです。

このような地球規模の環境破壊は早急に手をうって、もとのアラル海に近い状態に戻すのがいいでしょう。ただ、時間が長くかかる可能性がありますが。

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