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アラル海がほぼ消滅寸前、その原因とは [世界]

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アラル海は中央アジア西部の内陸湖であり、1960年代までは日本の東北地方とほぼ同じ大きさの湖沼面積を誇る世界第4位の塩湖であったが半世紀で約5分の1に縮小してしまいました。

img_1.jpg
http://blogs.yahoo.co.jp/ogw3ogw3/37807308.html

正にこのままでは、消滅してしまうでしょう。

では、その原因は何でしょうか?


もともとアラル海には1960年代までアムダリヤ川とシルダリヤ川の2つの川が注ぎ込み、雪解け水や雨水が流れ込んでいたのですが、1960年代に旧ソ連政府が農業用水を確保するために灌漑を進めたことで、アラル海に流れ込む河川の流入量が急減。



この影響でアラル海は縮小を始め、塩分濃度が上昇。肥料や化学物質で汚染された湖底が露呈した。この土壌が風に吹かれて周辺の耕作地に広がったため、耕作用にさらに多くの水が必要になり悪循環をひきおこしているようです。

このような地球規模の環境破壊は早急に手をうって、もとのアラル海に近い状態に戻すのがいいでしょう。ただ、時間が長くかかる可能性がありますが。



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