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御嶽山が噴火、そしてその噴火の種類とは [事件]

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9月27日(土)午前11時53分ごろ、岐阜県と長野県にまたがる御嶽山で噴火が発生しました。

気象庁・火山噴火予知連絡会によると噴火規模は1979年の御嶽山噴火と同程度で、噴煙は火口から高さ約7000mへ到達、火砕流が南西方向に3km以上発生し、総噴出物は100万t程度だという。噴火には水蒸気噴火とマグマ水蒸気噴火、マグマ噴火の3種類があり、水蒸気噴火は突発的に起きるものが多く、地殻変動は見られなかった。

今回の噴火は「水蒸気噴火」のようです。

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http://mainichi.jp/select/news/20140928k0000m04011...

ところで「水蒸気噴火」とは、マグマの熱で付近の地下水が気化し、大量の水蒸気が発生して圧力が急速に上昇することによって起こる現象で、火口付近の岩石が砕け、噴石や火山灰として飛散するものです。

また、「マグマ噴火」とは、マグマが火口から噴出する現象で、溶岩流・火砕流・噴石・火山灰などが発生するものです。

そして、「マグマ水蒸気噴火」とは、マグマが地下水や海水と接触し、大量の水蒸気が急激に発生することによって起こる爆発的噴火で、噴出物にマグマに由来する物質が含まれるものです。



御嶽山(おんたけさん)は、長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの複合成層火山である。大きな裾野を広げる独立峰である。

被災された方は大変だと思います。なるべく被害が少なくなるように、祈っております。



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