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アメリカのトランプ大統領が、日本に与える影響とは [世界]

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トランプ大統領が兼ねてより就任日にTPPから離脱すると声明を出していた。

現在、正式に離脱する方針を発表したわけだが、日本への影響は一体、どの様になるのかを見ていこう。


TPPとは日本とアメリカを軸に現在、9ヶ国で結ばれた経済連携協定のこと。

関税が撤廃されて、
貿易に関する支障が減ることで利益が増えるとされているが、デメリットも兼ねてより示唆されていた。

日本の立場から挙げてみると、海外の安い商品が国内に流通することで、デフレを招く可能性があること。

特にアメリカからの農作物が
大量に日本になだれ込むことから、元々、農業国であった日本に経済的に大打撃を与える。

またTPPによって医療保険が自由化されることにより、
日本の診療制度が危ぶまれて、医療格差が起きると予想されていた。


TPPから離脱するということは、
見込まれていたメリット(経済的利益など)が縮小するわけだが、それと同時に上記に記したデメリットも少なくなる。

しかし日本の輸出企業にとっては、
これは大きなダメージを被ることが予想され、
TPPを前提に計画をされていた農業改革なども予定通りに進まずに進展が遅れてしまうことになるだろう。


が、経済的にアメリカの意向に振り回されずに済むという大きなメリットもあると考えられる。

TPPはアメリカと日本を軸に動いている協定なので、
日本が中心となって進めていくことになることが予想される。



いずれにしろ、今後の日本の資質が問われていく状況が待ち受けていることは間違いない。

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トランプ大統領は実業家としてはベテランだが、政治家としては今は素人だと思います。 

これからは順々に政治力を身につけ、自国アメリカのことを考えるのと同時に他国とも協調性をもってもらいたいです。

この記事を載せているころには、日米首脳会議が開催されているはずですが、日本へも有利さをもたらしてほしいものですね。




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