SSブログ

アメリカ大統領選挙で、トランプ氏が勝利しました [世界]

スポンサーリンク




アメリカ大統領選挙は11月8日、全米で一斉に投票が行われました。


アメリカのABCテレビによりますと、トランプ氏は28州を制して、当選に必要な過半数を超える278人の選挙人を獲得し、民主党のクリントン氏に勝利しました。

過激な発言で話題を集めてきたトランプ氏は、「アメリカを再び偉大にする」というスローガンを掲げ、現状に不満を抱く有権者から支持を得ました。


「クリントン氏はこれまでこの国に尽くしてくれた。今こそこの分断の傷を修復し、ともに結束していくときだ」と述べ、激しい選挙戦で分断された国の融和をはかる考えを示しました。
また、「あなた方をがっかりさせないと約束する。われわれは素晴らしい仕事をしていく。あなた方の大統領になれることを楽しみにしている」と述べ、次期大統領就任に向けた決意を表明しました。


ちなみにトランプ氏は、政治家として公職に就いたことがなく、軍人としての経験もない初めての大統領になります。

4bk58e67eda20770rd_800C450.jpg

トランプ大統領の登場で、米国の外交・安全保障政策は保護主義と孤立主義に大きく傾きます。自由貿易を加速させる環太平洋経済連携協定(TPP)や環大西洋貿易投資協定(TTIP)交渉が見直されるのは必至です。トランプ大統領は、自国産業保護を優先し、安倍晋三首相のアベノミクスによる通貨安誘導には強く反対するでしょう。

つまり、日米同盟に影響してくることです。

米国の後退でグローバル経済が逆回転を始めれば、世界経済は減速する恐れがあります。超多国籍企業やエリート層への累進課税、製造拠点の国内回帰といった保護主義政策がとられる可能性があります。


北大西洋条約機構(NATO)や日米同盟などに関し、米国の負担を減らすため同盟国にさらなる負担を求めてくるのは避けられません。アジア地域で中国の台頭を抑える米国の圧力は弱まり、日本は沖縄・尖閣諸島の防衛で中国にかなり揺さぶられるかもしれません。





上述のように、結果的にトランプ氏がアメリカ大統領になったわけですが、私はクリントン氏がなるものだと予想していました。


トランプ氏は政治経験もないのに比べて、クリントン氏は国務長官もやったことがあり政治経験豊富だし無難なせんだと思ったからです。


トランプ氏はいままでの発言等から、かなり奇抜なことをやりアメリカを変えようとするかもしれません。


比較的に安定志向のクリントン氏が当選しなかったのも、アメリカ国民が大きく変革してほしいという願いが強かったのでしょうか。


いずれにしろ、トランプ氏が大統領になった結果、日本にもいい影響が来てほしいですね。




スポンサーリンク



nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。