鹿児島県の口永良部島で噴火、地震が発生

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5月29日9時59分、鹿児島県屋久島町の口永良部島（くちのえらぶじま）にある活火山・新岳（しんだけ、標高626m）で爆発的噴火が起きました。




火砕流が新岳の南西側から北西側にかけての海岸まで達しました。

新岳は、昨年2014年8月3日午後0時半前、34年ぶりに噴火したが、それ以来です。





新岳は、過去にも死者を出すなど大きな噴火を繰り返してきました。

専門家によると、この噴火は死者が出た1933年の噴火や1966年の噴火に匹敵するか、それ以上の規模の噴火だといいます。

マグマ自体が噴出する「マグマ噴火」の可能性が高いといいます。




火山性地震も微弱なものを含め、噴火前に比べて増えており、今では安定しています。

気象庁は「火山活動がいつまで続くかも現時点では分からない」としています。


幸い、この噴火で死者は出ていないで、全島民ら137人はフェリーなどで島外に避難しました。




ここのところ御嶽山や箱根のように、日本列島では火山噴火が多く、地震も多く発生しているように思えます。


口永良部島の島民の方々は屋久島へ避難したそうですが、噴火が収まり早く戻れるといいですね。

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タグ：口永良部島 鹿児島県 噴火 地震