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箱根山がもし噴火すると、影響はどのくらいの範囲に及ぶか [科学]

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箱根山で今、火山性地震が頻発しています。もし箱根山が噴火した場合の被害や影響はどのようなもので、東京・横浜でも甚大な被害がでるのでしょうか。


水蒸気爆発かマグマを伴う大噴火により、影響範囲は異なるようです。

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http://www.chikyudiary.com/entry/2015/05/07/%E3%80...


箱根山の過去の噴火は3000年前にさかのぼります。この時には、神山北西斜面で山体の多くを崩壊させる大きな水蒸気爆発が発生しました。その結果、大涌谷・仙石原・芦ノ湖が出来たと考えられています。


箱根山最大の噴火は約66000年前に起こりました。この時の噴火はすさまじく約60㌔離れた横浜にも火砕流が届いたと言われています。また火山灰も多く東京で約20センチ、横浜で約40センチ、平塚では1メートル、小田原では4メートルにも達する噴火を起こしています。

最後に噴火してからの箱根山は、マグマを伴う大規模な噴火を起こしていないため、火山内部の構造が変わったのでは?と考える向きもあります。その証拠に小さな水蒸気爆発しか起こしていません。


これらは、過去における噴火により、影響がどのくらいの範囲に至ったかの例です。


今でも箱根山が怖い火山であることは間違いがありません。箱根周辺地域以外の東京や横浜など関東地方南部にも影響する恐れありなので、家族で噴火したときの対策を話し合い防災の意識を高めておくことが必要かもしれません。



早く元の箱根に戻り、観光で人々が来れるようになってほしいですね。









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