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エボラ出血熱の症状とは、そしてその末期はどうなるのでしょうか   [医学]

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最近世間で話題になっている「エボラ出血熱」とは、どのような病気で症状はどうなるのか、そして末期症状はどのようになるのでしょうか。

エボラ出血熱は、フィロウイルス科エボラウイルス属のウイルスを病原体とする急性ウイルス性感染症で出血熱の一つであります。「エボラ」の名は発病者の出た地域に流れるエボラ川の名を取って命名され、ヒトにも感染し、高い死亡率を持つ種類も存在します。人類が発見したウイルスの内で最も危険なウイルスの1つでもあります。

どのような形をしたウイルスなのでしょう?

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   http://blog.livedoor.jp/tangomin/archives/10854190...

とても気持ち悪い形をしてますね。


さて、このウイルスに感染すると発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、食欲不振などから、嘔吐、下痢、腹痛などのような症状がでてきます。潜伏期間は通常7日程度(最短2日、最長3週間以上)で、潜伏期間中は感染力はなく発病後に感染力が発現するようです。

進行し末期になると口腔、歯肉、結膜、鼻腔、皮膚、消化管など全身に出血、吐血、下血がみられ、死亡することが多いです。致死率は50 - 90%と非常に高いので、非常に怖い病気と言えるでしょう。

日本ではまだ感染者はいませんが、もし感染した場合には、エボラ出血熱に感染した後に回復した元患者には抗体があるので元患者の血液や血清の投与が唯一の有効な治療法とされています。

患者の血液、分泌物、排泄物や唾液などの飛沫が感染源となったり死亡した患者からも感染することがあるので、この病気の患者が多くいる西アフリカへの旅行等はひかえたほうが無難だと思います。


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