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甘利大臣が辞任し、その真相とは [政治]

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甘利明経済再生担当相(66)が1月28日夕に内閣府で会見を行い、自らの金銭授受疑惑の責任を取って辞任すると表明しました。


甘利氏は、甘利氏の秘書が千葉県内の建設業者から受け取ったうちの300万円を個人的に費消していたことを認めました。その上で、「閣僚としての責務、および政治家としての矜持(きょうじ)に鑑み、本日ここに、閣僚の職を辞することを決断しました」と述べた。


 また、甘利氏は千葉県内の建設業者から2度にわたり各50万円ずつ計100万円の現金授受があったことは認めた上で、弁護士による調査を経て「政治資金として適切に処理されたことを確認した」と語りました。


要するに、建設会社の人間が寄付金(賄賂)として持ち込んだ2度の50万円は<適切に処理しろ>と秘書に支持したが、その秘書は<金にルーズで、以前からいい加減な処理をしていた>と甘利大臣自身が記者会見の場で明言している訳です。


これでは潔いというよりも、結果的に“全ては秘書が悪かったんだ"と遠回しに主張しているようにもとれます。


しかもその秘書は辞職を申し出ているというのですから、トカゲの尻尾切りの典型といっても過言では無いでしょう。


更に重要なのは今回の<贈収賄疑惑>の根源に都市再生機構(UR)への口利きという職務権限に関わる疑惑がある点です。


 某週刊誌の記事に寄ればこの口利きによって数十億円の金が動く可能性があったようですから、疑惑の元はまだまだ臭いが残っています。

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テレビの中の甘利さんは、いかにも善良そうに見えるので、私個人としてはびっくりしたのが本音です。


しかし、そのひとの実際行っていることは、そのひとの第一印象とはだいぶ異なることも多々あります。


上述したようなことは、政界では氷山の一角かもしれません。


いずれにしろ、政治と金の癒着は減少してほしいものですね。











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