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アメリカで銃乱射事件が発生し、テロの可能性がでてきています [事件]

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米カリフォルニア(California)州サンバーナーディーノ(San Bernardino)にある障害者施設で12月2日、銃乱射事件が起き、地元警察当局によると少なくとも14人が死亡、14人が負傷しました。

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射殺された男女2人の容疑者ですが、28歳の男性サイード・ファルークと、27歳の女性タシュフィーン・マリクであり、2人は夫婦だったと発表されています。


同市の市警の発表と一部報道によれば、死亡したファルーク容疑者は、地元サンベルナルディーノ郡の保健局に食品衛生管理の職員として勤務しており、既に勤続5年、年俸は5万1000ドル(約625万円)だったそうです。また、職場では静かで礼儀正しい人物という評価だったと報道されています。


一部報道によればファルークは、パキスタン系の2世でアメリカ生まれのアメリカ市民であり、同時にイスラム教徒でした。そのファルークは、2013年にサウジアラビアへの巡礼に行っており、2014年には再度サウジを訪問して、戻った時には新妻のマリクを伴っていたそうです。


驚くべきなのは、夫妻には生後6カ月の乳児がいるのですが、その赤ちゃんを親に預けて乱射事件へと向かい、そして警官隊との銃撃戦の末にその赤ちゃんを残して死亡しているということです。28歳と27歳の収入も身分も安定している若い夫婦が、しかも生後6カ月の可愛い盛りの子供を残して、これだけの暴力と破滅行為ができるということが信じがたいことです。


この一連の事件も、テロの可能性が大きく、この夫妻の結婚もテロ遂行のためという説があります。




日本に住んでいる私から見れば、アメリカのお国柄がらが違うとはいえ、個人が銃を所持できるのは少し理解できないと思います。


アメリカでは、「アイツ、気に入らない」とでもなれば、隠れたところから相手の頭めがけて一発打ち込むことだってできてしまいます。


アメリカに行ったことがある知人から聞いたのですが、夜は基本的に外出するのは控えたほうがいい、と言っていました。


世界でも安全性が高い日本に住んでいると、そのように実感してしまうのです。




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