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明治大学法科大学院の教授が、司法試験問題を教え子に漏えい [事件]

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今年の司法試験の問題を教え子の女性に漏らしたとして法務省は8日、明治大学法科大学院の男性教授を刑事告発しました。

東京地検特捜部は教授の自宅を家宅捜索するなどして捜査を進めています。

告発されたのは「考査委員」として、司法試験の問題作成に関わった明治大学法科大学院の青柳幸一教授(67)で、今年5月の試験の前に教え子の20代女性に問題を漏らしたということです。

女性の論文問題の解答があまりにも良くできていたため別の考査委員が不審に思い、法務省に情報提供し漏えいが発覚しました。

これをうけて、福宮賢一学長が9日夜に記者会見して謝罪しました。大学では、教授は懲戒免職が相当だとして、処分のための手続きを始めたということです。



ところで、司法試験とはどのような試験なのでょうか?



裁判官・検察官・弁護士になるために必要な学識、およびその応用能力を判定することを目的とする国家試験で、合格すれば司法修習生となる資格を得られる。

平成18年(2006)からは従来の司法試験のほかに、法科大学院修了者を対象とした司法試験が行われるようになり、前者を旧司法試験、後者を新司法試験と通称した。

また平成23年(2011)からは司法試験予備試験が実施され、その合格者には司法試験(新司法試験)の受験資格が与えられる。旧司法試験は同年を最後に廃止された。

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http://www.suzuki-kaikei.net/2015/09/09/shousikenm...


25年近く昔に、私の高校時代の友人で、司法試験5回目の挑戦で合格を勝ち取った者がいます。念のため、明治大学が出身ではありません。

その彼がまだ受験生のころ、他の友人と励ましに行ったことがあります。いかに大変かがわかっています。


そのような最難関で合格すれば価値の高い試験では、絶対に不正があってはいけませんね。












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