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衆議院が解散して、その後の選挙および日程について [政治]

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2012年12月の第46回衆議院議員総選挙の結果を受けて、第2次安倍内閣が発足しました。この内閣では、解散前の政権与党であった民主党、選挙の結果与党となった自由民主党、公明党の3党による合意に基づき、消費税の税率を5%から8%に引き上げる合意がなされ、2014年4月に引き上げが実施されました。


ところが、税率引き上げ直後の2014年5月の実質消費支出が年率換算8.0%のマイナスとなったほか、4-6月の実質GDPが年率換算7.1%のマイナスなど、事前の想定を上回る数値となったことなどから、その後予定されていた2015年10月の消費税率10%への引き上げに反対する世論調査の声が大きくなりました。


こうした中、小渕優子経済産業大臣(当時)の後援会が行った観劇会に関する不適切な経理報告などの責任を取って大臣職を辞任、また松島みどり法務大臣も、選挙区内で自身の名前の入ったうちわを配布するという公職選挙法違反の疑いが指摘されて大臣職を辞任などの不祥事が相次いだりしました。


そのような理由により、安倍首相は2015年10月の消費税率再引き上げの2017年4月への先送りを決定し、同時にこの判断の是非について国民の信を問うためとして衆議院解散を行いました。
20121116_142987.jpg

http://tokiy.jugem.jp/?eid=994


選挙日程については、当初12月9日公示・21日投開票の案も模索されたが、予算編成への影響や、23日の天皇誕生日との兼ね合いもあり、明日12月2日公示・14日投開票となりました。


安倍首相が衆議院を解散したのは、自公政権に勝算ありと踏んでの決断だろうし、私の予想では第47回衆議院選挙も、おそらく自民、公明で過半数の議席を占めることになると思います。



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