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理研の笹井氏、死亡について [科学]

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5日朝、飛び込んできた理化学研究所の笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長(52)が自殺したとの一報。理研や研究者仲間らの間には大きな衝撃が走った。STAP細胞論文を巡っては、小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の共著者として指導する立場だった笹井氏。理研によるSTAP細胞の検証実験について近々中間報告がされることになっていた中での出来事だけに、関係者らの間に動揺が広がった。



 再生科学の第一人者の突然の死亡に、親交のあった研究者は驚きを隠せない様子だった。



 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)時代に笹井氏の同僚だった斎藤通紀・京都大教授は「信じられない」と絶句した。



 2月半ば、STAP論文中の画像に疑義が出ていることを指摘するメールを笹井氏に送ったところ、「たいした問題ではない。落ち着いたらゆっくり議論しましょう」という返信があったという。「笹井先生の研究能力の高さは万人が認めるところ。だからこそ、今回の問題に皆が驚いてた。こんなことになるなら、何かもっとできなかったかと思う。残念です」と言葉を絞り出した。



 小保方晴子氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は「驚いている。私自身もショックだ。心からお悔やみ申し上げたい。詳しいことがわからないのでこれ以上は控えさせてほしい」とぼうぜんとした表情で話した。小保方氏の精神状態については「一番心配で、対応に努力していきたい」と話した。



 疑惑発覚後の4月に記者会見した笹井氏について、小保方氏は「尊敬する笹井先生が私の過ちのために厳しい質問にお答えされている姿を見て、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました」とのコメントを三木弁護士を通じて公表していた。

このニュースを昼食時に聞いて、とても残念な気持ちになりました。

科学者研究者というものは、心理的に内向的な人が多く責任感も強いように思います。

笹井氏もそのような人なので、若くして京大の教授になったり、発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長になったのでしょう。

まだまだこれからやるべきことがあったのでしょうが、日本の科学分野での逸材を失ったのは大きな損失でした。


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